レコードを扱う際に必要になるのがレコードの掃除、つまりクリーニングです。
これは溝の上や盤面に溜まってしまった埃を取り除く作業ですが、これが意外に大変ですよね。。

 

丁寧に扱ってきたレコードでも何年ぶりにジャケットから出すと、埃やカビが発生している事があります。カビが発生していなくても、再生時に降り注いだ埃が溝に溜まり、時間経過と共に硬化してこびり付きます。さらに、出荷時には埃が付きにくくする為の帯電防止剤が塗布されることも多々ありますが、化学変化を起こす事によって音質を損ねる原因になることも 。 これらを洗って取り除けば、信じられないほど音が良くなることがあります。

ひとつの方法として、最もありふれた安い中性の食器用洗剤が洗浄に適しています。食器を洗うよりも濃い比率で中性洗剤を水で薄め、ガーゼかレコードクリーナーにたっぷりと溶液をふくませて、レコードの針がトレースするのと同じ方向(右回り)に回しながら、力を込めて洗います。

上記のメンテナンス方法は手軽ですが、盤面にはかすかなチリが残ることがあります。プレーヤーで2〜3度再生すると細かなチリが除去されますので針を落としてあげると完璧です。

 

 

また、レコード・クリーナーにはこのような専門のマシーンもあります。少々高価ですが、かなり気になりますね。Vinyl Cleaner

また、木工用ボンドでレコードを塗布して固めてパックし、乾いた段階で剥がして埃をとるやり方もあるようです。いずれも効果はありますが、大事なレコードですのでよく注意して自己責任でメンテナンスしてくださいね!

 

 

About the Author

Ichitaro Ohara

ウルフパックジャパン・マネージャー。1980年生まれ。レコードにまつわる業務に長く関わってきた経験をもって、スムースなサービスができるよう心がけます。