今年2017年は、なんとレコード歴史上はじめて「ジャズ」とされたアナログ・レコードが発売された年らしいです。

1917年、Victor社によってレコードに記録されたこの一枚は、Original Dixieland Jass Bandの”Dixie Jass Band One Step”と、裏面には”Livery Stable Blues”が収録。

 

 

1901年、同Victor社がレコードプレーヤーの原型ともいえる蓄音機を発表して以来、レコード産業はビック・ビジネスになっていく中、当時のヒット曲はオペラや吹奏楽団のレコードであったが、ジャズはライブで楽しむものであると考えられていたのでまだレコーディングはされていなかった。

その16年後リリースされたこのOriginal Dixieland Jass Bandによるレコードは、その年の内に世界中にヒットしミリオンセラーとなり、レコード売り上げの新記録となった 。さらに、このレコードで初めてジャズに接したアメリカ人が多いとの説もあります。

ジャズは、黒人の音楽を源流のひとつとしますが、このバンドは白人の奏者で構成されていました。「ディキシーランド・ジャズ」とは、20世紀初頭にニューオリンズで発達したジャズのスタイルのことをいいます。


(引用: Red Hot Jazz)

 

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Ichitaro Ohara

ウルフパックジャパン・マネージャー。1980年生まれ。レコードにまつわる業務に長く関わってきた経験をもって、スムースなサービスができるよう心がけます。