ラベル、ジャケットのアートワークを入稿して頂いた際、データ不備となる理由で最も多いのが、インキ総量のオーバーです。インキ総量とはCMYKの合計を表す数値で、工場の指定した基準を超えてしまうと、インクの滲みや裏写りが生じ、デザインに支障が出る可能性が高くなります。

 

① 弊社提携工場はヨーロッパにあるため、国内の工場と印刷基準が違います。ですので、カラープロファイルをJapan colorではなく、Fogra coated (39)に設定する必要があります。

② 弊社のインキ総量の上限は、フルカラーの場合 320%、モノの場合 100%でお願いしています。

 

▶︎インキ総量のチェック方法  (Photoshop)

※ インキ総量を一括変更した場合、変更前と比べて色味が変わります。必要に応じて再調整をお願いします。

※ PDF書き出し時の「プロファイルの埋め込み」は、必ず”プロファイルを含めない”にしてください。

※ 画像データを使用している場合、元画像からインキ総量を調整する必要がございますのでご注意ください。

 

インキ総使用量の確認方法

1. メニューバーの「ウインドウ」より「情報」を選択し、パレットオプションを開く。

2. パネルオプション内の、「第2色情報」を「インキ総使用量」に。

3. カーソルを合わせた部分のインキ総使用量が確認出来るようになります。

 

インキ総使用量の変更方法

1. メニューバーの「編集」より「カラー設定」を選択。

2. 「作業用スペース内」の「CMYK」を「カスタムCYK」に設定。

3. インキの総使用量の制限を「320%」に設定しOK。設定が保存されます。

※モノの場合は「100%」に。

4. メニューバーの「編集」より「プロファイル変換」を選択。

※「イメージ」→「モード」→「CMYKカラー」からも変換可能ですが、既に「CMYKカラー」が選択されている場合は一度「RGBカラー」に変更してから再度「CMYKカラー」に設定して下さい。

5. 変更後のカラースペースを、先ほど作成した320%が上限の設定に変更。

※念の為、インキ総使用量を一通り再確認してみて下さい。

 

 

About the Author

Ichitaro Ohara

ウルフパックジャパン・マネージャー。1980年生まれ。レコードにまつわる業務に長く関わってきた経験をもって、スムースなサービスができるよう心がけます。