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CATEGORY - レコード作り / コラム

120倍拡大したレコードの溝

レコードの溝の仕組みについては レコードの溝【音溝】について に記載しましたが、実際の溝はどんなふうに掘られているのでしょうか。今回は120倍顕微鏡を使って撮影し、溝について視覚的に紹介して行きたいと思います。

レコードの音溝は髪の毛よりも細く、⼀般にステレオレコードの溝幅は40〜160μm、深さは、20〜80μm、間隔は、60〜200μmくらいです。

フラットカットで12インチ33回転19分前後、45回転14分前後の音源と7インチ33回転7分前後、45回転5分前後の音源とを比較してみました。(音源自体が違うので、あくまでも平均値としての比較です。)
参考: 収録時間について / 収録時間と回転数について

影になっているのが音溝です。45rpmの方が、溝と溝の幅が広く取れているのがわかります。

回転が安定し、溝に音をゆとりを持ってカット出来る(線速度)45rpmの方が音質に優れます。写真右の12インチはダンスミュージックのレコードです。左の33回転のレコードと比べると、深く、広く幅を使ってカッティングされているのが一目瞭然です。クラブでプレイされるダンスミュージックが12インチ主流なのは、音が大きく低音が多く含まれているためです。

音溝が蛇行している部分が音量が大きい/低音が多く含まれています。低音が多いと、溝幅を多く使ってしますのでカッティングできる線の本数が少なくなってしまいます。また、隣の溝に近すぎると針飛びの原因となるので、アナログ用のマスタリングが必須となります。詳しくは
レコードプレスに適したオーディオデータとは コチラに記載しています。

 

おまけにカラーレコードとピクチャーレコードです。
通常pvcレコードと比べると、素材的にピクチャーレコードは溝の安定感に劣りますが薄いフィルムの上にもしっかりと溝が掘られていることがわかります。(写真左)

ミクロの世界で壮大な音楽を刻むカッティングという工程の重要さが少しでも伝わればと思います。弊社のカッティングスタジオ「Wolfpack Mastercut Studios」についてはコチラ!!

 

Mai

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