レコード・リリースしたばかりのアーティスト/レーベルをフィーチャーし、彼らの思入れのレコードを5枚紹介してもらう企画の第5弾。

今回は声優としても活躍している大橋歩夕さんのEP1234』をリリースしたエイスワンダー・ミュージックのレーベル・マネージャーで、同作のプロデュースを担当したSPOOKYELECTRICのメンバーでもあるヤマムラ ヤスヒロさんに選んでいただきました。テーマは「大橋歩夕『1234』を紐解く5枚のレコード」!

◆THE BEATLES / THE BEATLESWHITE ALBUM)(1968

ヘビーメタルの元祖とも言える曲や、生ギターの弾き語り、さらには難解な前衛音楽まで、あらゆるポップ・ミュージックが詰め込まれたビートルズの2枚組。収録曲のゴッタ煮感とは裏腹に、アートワークはシンプルの極み。こんな風に一見、何でも有りで支離滅裂とも言えるようなレコード作りを無意識のうちに意識しているかもしれません。

◆THE POLICE / SYNCRONICITY (1983)

おそらく僕のターンテーブルにもっとも多く載ったレコード。世界中の音楽やリズムを取り入れて、それらが一切の無駄なく独自のサウンドに昇華されているという、僕にとって音楽の理想形。疾走感溢れるA面、聴かせるB面というコンセプトが味わえるのもアナログ盤ならでは。ソロで活躍するスティングもいいけど、やっぱり「バンド」という佇まいは格別です。

◆QUEEN / HOT SPACE1982

大橋歩夕も「好きなアーティスト」の一角に挙げるクイーン。本作はファンク的な要素が取り入れられた異色作で、発表当時はそれまでの彼らとあまりにも異なるサウンドに戸惑いの声が広がりました。でも、そんなレコードほど、今の耳で聴くとむしろ新鮮だったりするもの。僕の中では彼らの作品中1、2位を争うほど好きなアルバムとなっています。

◆PRINCE / SIGN ‘O’ THE TIMES1987

プリンスは僕がもっとも影響を受けたアーティスト。彼のレコードには、溢れ出すほどの情熱や閃きが詰め込まれていて、新作をターンテーブルに載せるたび、それまで聴いたことがない音楽が飛び出してきました。僭越ながら、僕たちもそんな驚きや喜びをレコードに刻み込めたら、と思っています。

◆大橋歩夕/ NEW FUNK / FAITH2016

アルバム『FAITH』からシングル・カットした7インチ盤。声優として活躍する彼女ですが、このレコードでは「声優の楽曲はこうあるべき」という既成概念にとらわれず、楽曲もアートワークもアーティスティックな方向に特化して、ただひたすら目指したいものを形にしました。溌剌としたヤング・ソウル・ポップをぜひ聴いてみて下さい。なお、本作もウルフパックさんに製造していただきました。

 

 

大橋歩夕 – 1234 (アナログ盤)

大橋歩夕、2年ぶりの新譜フィジカル・リリースとなるEP「1234!」の12インチ・アナログ盤。ハイレゾ音源ダウンロード・クーポン付き。

Side-A
1.FLASH (https://youtu.be/4Pkr2EP9UJs
2.MAVERICK ( https://youtu.be/5eqzaHRsFog

Side-B
1.WAVE (https://youtu.be/SP2IaZxSBOk
2.SPLASH (https://youtu.be/LE1pcteYFj8

・ハイレゾ音源ダウンロードカード付き
(LPジャケット・サイズ・ピンナップ仕様)
・LPサイズ歌詞カード付属

https://ayuruohashi.stores.jp/

・アイテムスペック
12”/カラー盤(ホワイト) /45RPM
4C Jacket / 3mm Spine / Matt lamination
2PP 歌詞カード 4/4 x 2

 

About the Author

Ichitaro Ohara

ウルフパックジャパン・マネージャー。1980年生まれ。レコードにまつわる業務に長く関わってきた経験をもって、スムースなサービスができるよう心がけます。