韓国はソウルの中心である梨泰院(イテウォン)にアナログ・レコードをメインにした大きなショップがある。このVinyl & Plasticは、昨年2016年6月にオープン、韓国の大企業・現代(ヒュンダイ)グループの関連会社でクレジットカード会社のヒュンダイカードがオープンさせたそうです。

店内にはターンテーブルや試聴機が備え付けられており、来客者は自由に音楽を楽しむことができます。また、LPアルバムを購入する際にヒュンダイカードを利用して支払うと破格の20〜30%のディスカウントを受けることができる特典もあり。ヒュンダイカードは音楽や文化に関する施設を近年多くオープンさせており、10000枚のレア盤を保存するという「Music Library」プロジェクトやUnderstageというコンサートホールを運営していたりと、かなり大規模なスペースになっています。

音楽、レコードにフォーカスした最高の文化スペースだ!、と野放しに喜んでいるだけではなく、地元レコードショップのオーナー達は、経済的な体力がある大企業が参入すると個人経営のレコードショップは廃業を余儀なくされてしまう、といった不安から批判もあるようで、このような経営に関しては議論が続いています。

韓国では、近くレコードプレス工場も復活させる噂もあったりとアナログ・レコード業界はますます盛り上がっているのをひしひしと感じさせますね。

(引用: Wall Paper)

 

 

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Ichitaro Ohara

ウルフパックジャパン・マネージャー。1980年生まれ。レコードにまつわる業務に長く関わってきた経験をもって、スムースなサービスができるよう心がけます。