WOLFPACK BLOG
スタッフブログ
CATEGORY - レコード作り / コラム
レコードの種類って?
さて、現在アナログ・レコードを作るにあたり最も主流となっているポリ塩化ビニールを用いたヴァイナルの仕様についてお話しましょう。
レコードは大きく分けてSP盤(Standard Play)、LP盤(Long Play)、7インチシングル盤(ドーナッツ) 、EP盤(Extended Play)、12インチシングル盤に分類されます。円盤の大きさは直径30cmのものから25cm、17cmのものがスタンダードとなります。
【重さ】
・通常盤
一般的には12インチ盤で1枚あたり130g程度の厚さのものになりますが、当サービスでは12インチ約140g、10インチ約110gを通常盤としています。また、7インチ盤は通常約40gとなります。
・ヘヴィー盤
専ら180〜220gをヘヴィー盤(重量盤)と呼びます。7インチ盤は約70gになります。
重量が増し、演奏に安定感があります。内周近くまで溝があってもゆがみが押さえられる反面、輸送コストなどが高くなります。
*2023年より7インチの重量盤は撤廃となりました
【その他】
・カラー・レコード
素材の塩化ビニール等にカーボンを加えた黒レコードに対し、顔料をいれたものをカラーレコードと呼びます。当サービスでは様々な色模様での製造が可能です。
・ピクチャーレコード
プリントされた紙を両面から透明塩化ビニールで挟んだレコードになります。コレクター要素が強く、特別な作品に仕立てあげるのに最適です。
WOLFPACK JAPANでは、これらすべてのフォーマットに対応しております。
ご興味あれば、ぜひお見積もりページからシミュレーションしてみてください。
Ichitaro Ohara
ウルフパックジャパン・マネージャー。1980年生まれ。レコードにまつわる業務に長く関わってきた経験をもって、スムースなサービスができるよう心がけます。
CATEGORY
RECOMMEND
オススメ記事