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工場紹介 その② レコードジャケットのアッセンブリ
レコードジャケットについて。
1938年、グラフィックデザイナーのアレックス・スタインワイスがコロンビアレコードで働いていたときに考案したアルバムカバーのアートワークは、瞬く間に世界に知れ渡り、デザイン分野の重要な一つとなりました。当時は何百万人もの人々にインパクトを与えることができる、数少ないメディアのひとつだったのです。
レコードのアートワークは収録されている音楽を視覚的に表現することが可能です。目を引くアルバム・ジャケットは、新しいファンを得るためのきっかけにもなるだけでなく、作品に創造性と表現力の幅を加えてくれます。
そんなレコード制作に欠かせないレコードジャケットですが、工場ではどのように製造されているのでしょうか。
型取り、印刷は専用の機械によっての作業になりますが、組み立ては工場のスタッフによって行われます。
印刷された組み立て前のレコードジャケット
ここからは手作業での組み立てになります。
個体差が出ないように、一点一点丁寧に作られていきます。わきあいあいとした空気ながらも熟練のスタッフさんたちによって組み立てられたジャケットに、手作業で完成したレコードが収められてゆきます。
ジャケットの種類についてはこちらのブログをご参考ください。
Mai
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