WOLFPACK JAPANではマスター盤の作成方法を、海外カッティングと国内カッティングのどちらから選んで頂きます。マスター盤の作成=音の仕上がりですので、お客様のプランや方向性に合わせてお選び下さい。
海外カッティング:
レコード工場の専属エンジニアによるDMMカッティングです。DMMとは” ダイレクト・メタル・マスタリング”の略で、従来の工程を省略して銅のスタンパーに直接グルーヴ(溝)を刻むことで、クリアな高域特性、ノイズの低減、収録時間の増加などのメリットがあります。
オーディオデータを独自の解析ソフトでチェックすることで、低コスト、納期の短縮、品質の安定化を実現しながらマスター盤のカッティングをご提供することが出来る画期的なプランです。
クオリティのコントロールを行うためにはレコードのカッティング特性を理解したプリマスタリングが重要で、適切なデータであればカッティング時に最低限の処理で済むため音質の変化が最小限に抑えられます。レコード用のプリマスタリングのサービスも是非お気軽にお問い合わせ下さい。
国内カッティング:
弊社スタジオでカッティングしたマスター盤を用いてレコード工場でプレスします。本プランをお選び頂いた場合にはレコード工場にマスター盤を送る前に必ずリファレンス用マスター or スタジオでの立会い試聴(別料金)で音の仕上がりをチェックして頂きます。
ラッカーからカットするスタンダードなカッティング方法。事前に入稿データがレコードのカッティングに適しているかどうかのチェックやコミュニケーションが取れるほか、音楽的であるかどうかを念頭に置いてエンジニアがカットするため全てのジャンルにおいて音にこだわるお客様にオススメ致します。